FIREやめと けと言われる理由7選
「このまま今の会社員生活を続けていいのかな」...そんなモヤモヤをきっかけに、「FIRE」という言葉にたどり着いた人も多いと思います。
でも同時に、「FIREはやめとけ」という声もよく見かけると思います。実はこれ、ちゃんとした理由があります。
このページでは、まず「やめとけ」と言われる理由を7つ、隠さずに紹介します。そのうえで、それぞれにどう向き合えばいいかも一緒に見ていきます。
1. FIREの7つのリスク

ここでは「会社を完全に辞めて、お金だけで生活する」場合のリスクを紹介します。少しだけ働くスタイルなら、リスクは下げられます。
① お金が思ったより早くなくなるかもしれない
生活費の25倍あれば大丈夫、という「4%ルール」がFIREの基本です。でも物価上昇や暴落で、想定より早く減ることもあります。
② 保険料や税金の負担が想像以上に重い
会社を辞めると、保険料を全部自分で払うことになります。年間で数十万円の出費増になることも珍しくありません。
③ 収入がゼロになるプレッシャーが大きい
資産が減っていく生活は、頭で分かっていても精神的にきついものです。不安から、結局また働き始める人もいます。
④ 人とのつながりが減りやすい
仕事は、人との関わりや生活のリズムも作ってくれています。それが一気になくなると、孤独を感じやすくなります。
⑤ 働いていた際のスキルが通用しなくなっている
長く仕事を離れると市場価値が下がります。特にIT業界は変化が速く、数年のブランクが大きな差になることも。
⑥ パートナーや家族の理解が得られないことがある
自分だけがFIREを望んでいても、パートナーと価値観がズレると関係がぎくしゃくすることがあります。
⑦ 思ったより暇で、退屈になる
自由な時間が増えても、目的がないと虚しさにつながることがあります。仕事の意外な価値に、辞めてから気づく人も。
2. 僕もFIREを諦めようとした一人です

「やっぱりやめとこう」は自然な反応
「やっぱりやめとこう」と思った人もいるかもしれません。それは自然なことです。
僕自身も、同じリスクを知って一度立ち止まりました。分かってるのに動けない自分に、うんざりした時期もあります。
「やめとけ」派の指摘は、どれも間違ってはいません。でも多くは、正しく理解して先に備えておけば、なんとかできるものでもあると考えています。
3. 7つの理由への向き合い方

① お金が早くなくなるリスクへの対策
4%ではなく3〜3.5%のペースで使う、収入源を少し残すなどで、リスクはコントロールできます。
② 保険料の負担への対策
最初から計算に入れておくのがコツ。保険料込みの生活費から、必要な金額を逆算しましょう。
③ 収入ゼロのプレッシャーへの対策
いきなり完全に辞めるのではなく、少し収入源を残すと心の負担が減ります。
④ 孤独への対策
仕事以外の場所で人とつながっておくこと。同じようにFIREを目指す仲間を見つけるのも一つの方法です。
⑤ スキルが古くなることへの対策
好きな仕事を少し続けるスタイルなら、業界との接点を保てます。「完全に辞める」以外の道もあります。
⑥ 家族の理解への対策
FIREは一人で決めるものではありません。早めにパートナーと考え方をすり合わせておきましょう。
⑦ 退屈問題への対策
FIREはゴールではなく手段です。辞めたあと何をしたいか、お金を貯めながら考えておくのがポイントです。
4. そもそも、なぜFIREに不安を覚えるのか

「雇われる」か「自分で稼ぐ」しか知らなかった
普通に働いていると、「会社員として頑張る」か、自営業で「個人で何とか稼ぐ」ことしか道はないと思っていました。「お金に働いてもらう」という選択肢があると知ったのは、ずっと後になってからです。
FIREは「選択肢を増やす」ための入り口
FIREが怖いのは、多くの人がこの2つしか知らないからかもしれません。「辞めるか続けるか」ではなく「増やし方の選択肢を増やす」と考えると、少し気が楽になります。
5. FIREを目指す途中で得られる、お金以外のメリット

お金と向き合う習慣がつく
家計の把握や投資の勉強が、自然と身につきます
「何のために働くか」を考えるきっかけになる
働き方を自分で選び直せます
選択肢が増える安心感
お金、資産が貯まるほど「いざとなれば辞められる」余裕が生まれます
同じ考えの仲間ができる
FIREを目指すコミュニティを通じて、お金や仕事、生き方について本音で話せる仲間ができます。
6. FIREを「やめとく」と決める前に、まずやってみること

FIREが自分に合った選択肢かどうかは、頭で考えているだけでは分かりません。まずは小さな一歩から試してみることをおすすめします。
ステップ1:今の生活費を把握する
家計簿アプリなどで、毎月の支出を確認してみましょう。FIREに必要な金額の出発点になります。
ステップ2:目標の金額を出してみる
年間生活費(保険料込み)の25〜30倍が目安です。漠然とした不安が、具体的な数字に変わります。
ステップ3:少額から積立投資を始めてみる
月1万円からでOK。NISA(利益が非課税になる制度)でコツコツ積み立てるだけで、最初の一歩になります。
ステップ4:話せる仲間を見つける
一人で考えるより、同じ興味を持つ人と話す方が、気持ちも考えも整理しやすくなります。
「やめとこう」で終わる人と「動き出す」人の違いは、最初の一歩を誰かと踏み出せたかどうかだけかもしれません。
7. 一人で悩まなくて大丈夫です

一人で調べて、一人で決めなくて大丈夫です。同じモヤモヤを抱えた20代・30代がたくさんいます。
まずは気軽に「世田谷FIREカフェ会」
まずは気軽に、「世田谷FIREカフェ会」に来てみませんか?お茶を飲みながら、同じようにFIREに興味がある人と話せる場です。